Q:会計ソフトは毎年バージョンアップ必要ですか?

A:帳簿をつけるだけでしたら、毎年バージョンアップされてなくても使えます。
決算書をつくる、までのことは、普遍的なので、毎年かわることはないのです。
会計ソフトで申告書まで作っている方は、毎年バージョンアップが必要ですね。

ビジネスのお金の動きを記録する帳簿。
自分でできることをやる。自社で管理会計をする。ときに、やはり便利なのが会計ソフトです。
ソフト会社から、メールで、郵便で、今年版へのバージョンアップの案内はよく来ますね。

現状、お客様でも、5年前、10年前の会計ソフトをそのまま使ってらっしゃる方もいます。
会計ソフトによりますが、対応する私も、そんなに困っておりません。

とくに、年間売上1000万円までの消費税免税事業者(消費税の申告・納税義務のない人)なら、
帳簿はすべて税込での入力&出力になりますから、消費税が変わっても帳簿処理は基本変わりません。
*帳簿処理は変わらなくても、発行する請求書や領収証での消費税の「表示」は変える必要があります。

pcaccounting

会計ソフトを変えなくてもいい、ので、パソコンにインストールしたソフトを、何年もそのまま使えるのですが、
最近はソフト会社も利口になってきて、クラウド上のソフトを利用させて、月額・年額の利用料をとる、とか、
ユーザー登録を利用のためのステップに組み込み、年間利用料をクレジットカードで毎年支払させる、とか、
毎年課金する仕組みが広がってきています。

何年も変えずに、帳簿入力に使えてきた会計ソフトも、
パソコンが新しくなった時に、以前の会計ソフトがもうインストールできないとき、や、
消費税納税義務があるため、今期は、8%と10%と区別して帳簿をつけなければいけない人、は、
今年はやむなく、新しいバージョンに替え時といえます。

中小事業者のwindows PCで使いやすい汎用的会計ソフトは、個人的には勘定奉行と弥生会計です。
macの方でも使えることや、web決済が多い方では、freeeやMFクラウドのお客様も対応増えてきましたが、
操作性はやはり、デスクトップアプリの勘定奉行や弥生会計がまだまだ優位です。

部門管理のいらない小規模事業や、個人事業主の青色申告、複数の事業で別の帳簿をつける方には、
『弥生会計スタンダード』が、使いやすいと思います。
税理士さんにいずれ依頼するときにも、使っている方が多いですし、データのやり取りも楽です。

家電量販店や、ネットでも購入いただいても結構です。
弥生会計に登録の税理士ですので、通常39800円(+税)の弥生会計スタンダードを29920円(+税)で購入いただけるよう、お取次ぎできます。

既存のお客様は、メールいただければご案内いたします。
新規のお客様は、税務相談等ご利用の折に、時間内で対応いたします。

効率的な帳簿処理で、お金の整理はすいすいっと。
ビジネスでお客様に向き合う時間や、自分の好きなことの時間をふやして、
心地よく稼ぐほうに、時間もエネルギーもいっぱい使いましょう。

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