事業を続けたい!中小企業の経営改善・事業再生

中小企業基盤整備機構主催の
認定支援機関向け経営改善・事業再生研修に来ています。

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小さな会社も、大きな会社も、
いろいろな要因で、売上の増減の波にさらされます。

売上約3億円未満の、約2万社の中小企業を対象に、
国が403億円の予算をつけて、
事業再生・経営改善による事業継続を支援する制度です。

認定支援機関に
経営改善・事業再生計画の策定を依頼したときに、
報酬等の費用の2/3(最高200万円)、国から補助金がでます。

多少お金をかけてでも、
専門家の手を借りて
これまで続けてきたビジネスの、
うまくいっている部分はのばし、
うまくいっていない部分はみなおし、
取引金融機関にもご了承いただいて、
これから続けていきたいビジネスを立て直します。

そのおおまかなステップは、
1. 現状の経営上の課題を把握して、その出どころを分解する。
2. 現在のひと・もの・おかね、ビジネスの流れを整理する。
3. 現在の経営の状況とお金の流れの実績を数値化する。
4. 今後のみとおし・計画をつくる
5. 計画をいつ・だれが・どのように・どれくらい取り組むのか具体化する。
6. 金融機関と話し合い。
7. 計画の実行とモニタリング。

こうみるだけで、気が滅入りそうですが、
状況分析は、難しく考えすぎる必要はありません。

最初の1.ステップで挙がった、うまくいかない状況や課題を、
A> 外的の要因か、内部の事情か、手が回っていないことか、
B> ずっと続く状況か、一時的な状況か、
C> 自分たちで変えられないことか、変えられることか、
などの視点で、分類するだけでも、
「うまくいっていない」
状態に、気持ちが捕らわれきって動けなくなっているところ、
「できるかも」「できことしてみよう」
な、気持ちが自然とうまれてくるものです。
ときには、
「やめよう」の決断もスムーズに。

たとえ実現可能な道すじが誰からもみえる
計画書ができあがったとしても、
立派な計画書が大事なのではなくて、
経営者自身が、
利害関係者の方々のサポートをうけて、
なんとしても事業を継続させる。
策定したプランを実行する。
とのコミットメントが、なにより大事です。

できるだけやわらかい言葉と対応で、応援します。

弁護士さん、税理士さん、中企士さん、コンサルさんとの、
協力体制で進めることも、ご相談に応じます。

ご連絡は、こちらに。
sumiyotsukasaki@gmail.com

長くて重たい研修の途中には、美味しい大満足ランチが欠かせません。
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さくらさくら
市ヶ谷と九段下のあいだ。

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